作業療法活動報告 令和7年12月29日

今回は児童思春期ストレスケア病棟で行った「焼き芋会」の様子をご紹介します。


その日は天気が良くてとても暖かく、外で過ごすのにぴったりな一日でした。芋はまず濡れた新聞紙で包んでその上からアルミホイルで包んでおきます。そして炭に火をおこすのですが、まる焦げにならないように炭の火が落ち着いてから芋を炭に乗せて弱火でじっくりと焼いていきます。1時間ほどすると芋の甘いにおいがして触った感じが柔らかくなっていたら焼き芋の完成です。

患者さんに焼きあがった芋を渡すと「芋のいい匂いがする!」と嬉しそうに皮をむいてバターをつけて食べていました。ねっとりとしたとても甘い焼き芋でたくさんの人がおかわりをしていました。他にも普段は人の中に入るのに抵抗がある方も「焼き芋は食べたい」と参加して最後まで過ごされていました。

病院の庭でゆっくりのんびりおしゃべりをしながらの焼き芋会となりました。少し暖かくなったらまた計画したいと思います!


