作業療法活動報告 令和7年9月1日

 

今回は、児童思春期ストレスケア病棟で行った「花火」の様子をご紹介します。
夕食後という普段は外に出ることのない時間帯に実施しました。夕暮れの淡い茜色の空の下に集合し、皆さんは「この時間に出ることないけん」と、夕方の活動が新鮮だったようで、嬉しそうに写真を撮っていました。

手持ち花火では、火を分け合ったり、持ち方をアドバイスしたり、譲りあったりと、交流する姿が見られました。また、「見学だけで」と参加された方も、気がつけば手持ち花火を楽しまれていました。最後は線香花火で締めくくり、手持ち花火を終了しました。

次に、噴出花火と打ち上げ花火を鑑賞しました。花火の美しさはもちろんのこと、「パチパチ」「ヒュー」「バン!」といった音も含めて楽しむことができました。(音に驚く場面もありましたが…)

後日感想を伺うと、「何十年ぶりに花火をしました!参加して本当に良かったです!」との声があり、良い体験になったようでした。いつになく参加者が多い中でしたが、安全に夏の一大イベント「花火」を楽しむことができ、スタッフも一安心でした。


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