訪問支援サービス
訪問支援サービスとは
訪問支援サービスとは、退院を間近に控えている方、あるいは外来通院されているが、安心して治療継続しながら、地域で生活を送る事が出来るように、看護師や精神保健福祉士等、必要とされるスタッフが自宅に伺って、支援、指導を行うサービスです。
ご本人及びご家族の相談に応じ、生活や療養における困難さ等、生活の中で起こる様々な問題について共に考え、通院治療を続けていけるように、必要なサービスを提供します。
訪問支援サービスを利用するには
訪問支援サービスは、医師の指示の下で提供されるサービスです。まずは主治医にご相談下さい。
訪問支援サービスを受けられる方は
- 病気に対する不安を持っている人
- 病気とつきあいながら地域での生活を継続しようとしている人
- 日常生活へ様々な不安を抱える人とその家族
- 治療を継続する事が途絶えがちになっている人
訪問日について
- 訪問日は、月曜日から土曜日になります。日祭日はお休みとなります。
- 特別な場合を除き、診察と訪問支援サービスは、同日に併用することができません。
費用について
- 訪問支援サービス費用は、外来治療の一環となりますので、各種保険の適応となります。
- 自立支援医療を受給されている方は、1割負担となります。
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- 詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
- 予定外の訪問では、別途料金が発生します。
- 地域によっては、交通費として別途料金が発生します。
- 大村市
- 無料
- 諫早市・東彼杵
- 500円
訪問スタッフ
主治医の指示に基づいて、看護師・精神保健福祉士など、基本的に2人一組で訪問します。
訪問支援サービスでできること
- 症状の再発予防、早期発見
- 通院支援
- 通所支援
- 内服についての相談、アドバイス
- 生活相談(生活に困っていることへの対応・対策を一緒に考えます。)
- 家族支援(家族の負担が最小限になるように、病気についての理解を深め、症状悪化時の対応を一緒に考えていきます。)
- 通学支援(児童~学生までの学校生活で困っている事への対応、対策を一緒に考えます。)
- 不登校・ひきこもり支援(学校や発達障害支援センター、少年センター等と連携して支援を行います。)
- 就労支援(休職中の方には、復職前に病気のコントロール法について一緒に考え、無理のない復職方法を提案します。復職後は症状の再発に注意しながら、生活が安定するように支援を行います。)